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安慶名城
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所在地: 沖縄県うるま市安慶名
別 名: 大川グスク
現存遺構: 石垣、曲輪
区 分: 山城
城 主: 安慶名按司
歴 史: 14世紀 安慶名(大川)按司が築城

1872(昭和47)年 国史跡指定 

安慶名城は12~13世紀頃に築かれたと考えられている。標高約50mの丘に築かれ、主郭と二の郭を囲む断崖を城壁として利用している。琉球の城では珍しい輪郭式であり、主郭・二の郭を外郭が取り囲んでいる。城跡に辿り着くと目立つ通路が東側に延びており、その道なりに進むと闘牛場がある。ここから主郭の高い城壁を見ることができるが、登ることはできない。登城口は目立たないが、駐車場の前にある芝生に向かって左側の茂みの中にある。狭く急峻な登城路を登ると、城跡主要部の入口に岩をくり抜いた城門がある。この城門をくぐると石積みが各所に残されている。城の北側には天願川が流れており、天然の堀として利用されていた。天願川は地元では大川と呼ばれており、城主は大川按司と呼ばれていた。大川按司は天願城、屋良城、具志川城などを築いて勢力を伸ばしたが、警戒した琉球王朝により15世紀に滅ぼされた



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