別名福江城。幕末の1863年に福江藩最後の藩主五島盛徳が完成させた五島氏の居城。1868年の明治維新により幕藩制度は解体されたため、「日本最後の城」「日本一新しい城」とも称されるが、1872年には本丸が解体された。現在は五島市の中心街に位置しているが、築城当時は海に面する海城であった。幕末期の海上防衛や異国船の来訪に備えるため、幕府から建築を認められたこともあり、城内には台場(砲台)が設けられていた。松前城とともに幕末の城郭として貴重なものである。
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