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小諸城(こもろじょう)は、長野県小諸市にある日本の城跡。別名、酔月城、穴城、白鶴城。 村上氏を破った武田信玄が東信濃経営のために築城したとされる(山本勘助による縄張りとも伝わるが定かではない)。 安土桃山時代から江戸時代にかけて、石垣を構築した近世城郭に改修された。 現在のような構えとなったのは仙石秀久の改修によるもので、三重天守もその頃に建てられたものであった。 天守には桐紋の金箔押瓦が用いられていたが寛永3年(1626年)に落雷によって焼失している。 城下町よりも低地にある珍しい城郭で穴城の別名がある。城下町・三の丸が一番高く、最奥の本丸が一番低い。 また浅間山麓より流れ出る河川による深い侵食谷(田切)を空堀として利用し、西側の千曲川の段丘崖も天然の防御として利用されている。 乙女城があった位置に二の丸が築かれ、鍋蓋城は三の丸の北側に突出した鍋蓋曲輪となり城代家老屋敷が置かれた。 江戸時代には小諸藩の藩庁が置かれ、仙石氏以降何度かの藩主交代の後、元禄15年(1702年)に入った牧野氏が10代続いて明治を迎えた。 明治13年(1880年)に払い下げとなった後、旧小諸藩士により本丸跡に懐古神社が祀られ城址は懐古園と名付けられて整備された。 現在は市営公園・小諸城址懐古園として動物園・博物館・島崎藤村記念館なども建ち、春は桜、秋は紅葉の名所として多くの観光客を集めている。 2006年(平成18年)4月6日、日本100名城(28番)に選定された。
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